千歳市のスポーツ、日常でのケガ、交通事故のムチウチなどの施術をする整骨院
千歳市青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。
今回お伝えするのは血液の成分と働きの基本についてです。
血液は、粘りのある赤い液体で体重の7~8%の量があります。血液は液体成分の血漿と
細胞成分の赤血球と白血球、血小板からなります。そして血液は骨髄で作られ、老化した
細胞成分は脾臓で破壊されます。体重が60㎏ある方で5ℓくらいの血液が流れています。
その中の細胞成分の3つを説明していきます!
まず、赤血球は主に酸素を運搬し一部二酸化炭素も運ぶ役割があります。
献血のときに貧血ではないか検査するする時に必要なヘモグロビンを含んでいて、
円盤状の形をしています。寿命があってだいたい120日といわれていて破壊された赤血球
からはビリルビンが産生されて、腸に排泄されます。ちなみに成人の細胞は約60兆個あるのに
対して赤血球は約25兆個あります。単位は450~500万個/㎣です。
それに比べ白血球の単位は1万個/㎣しかないのです!
白血球は生体の防御の役割がありますが、少ない数で私たちの身体を細菌やウイルスから
守ってくれています。寿命は約2週間~数年存在する白血球もあります。さらに、
細菌などを取り込んで死んだ白血球が集まったものが膿になるんです。
最後に血小板についてです。当たり前のことですが、出血した部分の血を止める作用が
あります。身体の自然な絆創膏であるかさぶたにする為に血を固める作業も
行っています。
長々と書いていきましたが、理解しにくい部分もあるかと思います。
そこで皆さん、はたらく細胞というアニメ、漫画はご存知ですか?
知っている方は多いと思いますが、すごく面白いですよね!(笑)こんな風に身体の中で
働いてるのかなぁとイメージもしやすくとてもわかりやすいと思います。
LINE漫画で無料連載されている巻もありましたので時間あって何しようかなって
なったときは是非、読んだり見てみてください!☻
青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。