千歳市のスポーツ、日常でのケガ、交通事故のムチウチなどの施術をする整骨院
千歳市青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。
だんだん暖かくなる季節に入りますね☀明日から6月です!
今回は自律神経系の中の聞きなじみのある交感神経と副交感神経の作用について
お伝えしていきます!
自律神経は自分の意識とは無関係に臓器の働きを調節する特徴があります。
自律神経が支配する臓器はだいだいで3つありまして、心臓や消化管(平滑筋)等、腺が
あります。
そして、交感神経の働きはやる気である、活動に適した状態のことです。
副交感神経の働きは、リラックスする、活動に備えた状態、または活動できるようにエネルギー
を蓄える状態のことを言います。
交感神経と副交感神経の作用はだいたい相反的に支配しています。
まずは、目の真ん中にある瞳孔についてです。交感神経が働くと散瞳します。瞳孔が開きますね。
副交感神経の場合は縮瞳といって寝ているときに副交感神経が優位になり、瞳孔は開く必要が
ないので勝手に小さく調節してくれます。
次は、心臓についてです。イメージして頂きたいのですが、緊張している時って
心臓がドキドキしていませんか?この時交感神経が働き、心拍数が上がり促進していきます。
逆に副交感神経では抑制されます。
では最後に唾液腺についてです。唾液腺の場合は異例で、交感神経も副交感神経どちらも
分泌されて促進される状態になります。ただ、交感神経ではタンパクを分泌し、
副交感神経は水を分泌します。
どうでしたでしょうか。なるほどなぁと思っていただけましたでしょうか😊
自律神経は自分で意識しなくても身体の状態を自然と調節してくれていて、人の身体の仕組みが
さらに面白く思えると思います!(笑)
青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。