千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。
青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。
今回は、膝蓋軟骨軟化症についてです。
この疾患は、膝の屈伸などの動作で繰り返し使って、膝の皿に過剰な負担をかけた時に、皿の周辺が痛くなる状態のことで、
皿のまわりについてる軟骨が擦れたり、衝撃で変形したり、亀裂が入ったりするんですよね。
10,20代に多くみられ、膝蓋軟骨軟化症が原因でランナー膝になることもあって、走る競技の選手に多いです。
症状には、
・階段昇降時に痛みがあり、皿のまわりが腫れる
・膝の屈伸運動できしんだ音がする
・動いていると、だんだん痛くなる
などがあるんですよね。
当院での治療として、
・膝の曲げ伸ばしした時の痛みを軽減し動かしやすくする
・膝の皿に過剰な負担をかけないために、動作の指導
などを行う場合があります。
この疾患は、軟骨の損傷が軽い場合、日常生活や運動時の動作を修正すると、良くなるケースが多いけど、放っておいて生活に支障がでるくらい損傷していたら、手術を行うこともあるんです。
できれば、手術は避けたいですよね。
なので、膝がなんか痛いなぁ、曲げ伸ばしがきついなって思ったら、無理せずご相談下さい。
正しい動作に修正すると、運動のパフォーマンスの向上にもつながります。
青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。