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2024.05.14

手根管症候群について

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

今回は、手根管症候群について話していきます。

手根管症候群とは、手首に手根管と呼ばれる、骨や腱、神経が集まる部分が何らかの原因で圧迫される神経障害のことをいいます。

原因として考えられることは、手首の使い過ぎ、透析をしている人だと、血液中に異常なたんぱく質が手首で溜まるとか、手首を骨折して骨が変形したなどから発症しやすいんですよね。

なので、あまり若い人ではみられなくて、中年以降の女性に多くみられます。

発症した場合、親指の痛み・しびれ、力が入らないこともあったり、痛みとしびれは夜中に強くなる特徴があるんですよね。

こんな症状が夜中にあったら、しんどすぎて眠れないし疲れも取れないですよね。

この疾患では、神経への圧迫を減らすことが必要ですが、状態がひどい場合、手術という手段を使うことがあります。

状態がそこまで悪くない場合、当院では、温めたり、電気などを使い、治療をしていくことがあります。

そして、その人の日常生活で、手首に負担のかかる使い方をしていたら、楽な使い方の指導をする場合もあります。

眠れないほど、症状が強くなるまで我慢しても、自分にとっていいことはないですよね。

もし何か違和感を感じたら、辛くなる前にご相談下さい。

青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。

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